のんびり気ままでいい

肩の力をぬいて書いています

働きたくないと考えるのは当然なのかもしれない

ちょっと身近で話題になったことをズバリ書いている方がいたので
働きたくない - はてな匿名ダイアリー


読んでみると、何を言っているんだ!ってなりそうですけど、

『今は大学まで通う子が多くなって学生時代が長く、土日祝日に季節の長期休み、明るい時間に学校が終わって、親元での楽な生活、責任を求められることも無い

こんな時期が二十歳過ぎまで続いて、社会人になったらいきなり180度違う生活が始まるのだから対応するのは大変だね

仕事に対して目標や好きなことがあれば頑張れもするけど、それでも頑張って社会人やってる子はえらいよ

うちの子は大丈夫かな?』

こんな話をしていた後に読むと
働きたくない、社会生活は大変だと思うのが普通で、そこを乗り越えて社会人になっていかなきゃいけないのかなと、ふと思ってしまいました


今の時代はみんな同じでなければいけない、大きな不自由もなくそれが当たり前のような生活をおくって

このままずっと同じ生活が続くと錯覚するくらい豊かで、それこそお金持ちにでもなったかのような、自分の生活は困らないと思ってしまってもおかしくないのかなって気がします


ところが当然、我が家もそうですが実際には豊かでもなんでもなくて、子供に不自由させないように仕事も頑張れば、自分のお小遣いを切り詰めたりもしているわけです

子供のためにと思っていても、豊かに感じる環境が仕事の意味やお金の意味、社会の中で生きる意味を考えさせないようにして、将来苦しい想いをさせてしまっているなら意味がないなと感じました


子供には将来、自由な選択で生きてほしいですが、そのためには親がもっと考え、世の中に流されずに、ときには流れに逆らうことも大切なのかもしれませんね

子供には見た目の生活よりも、こころを豊かに育ってほしいです